1 :きゅう ★@\(^o^)/ :2016/05/05(木) 05:12:50.14
朝鮮大学校の正門=9日、東京都小平市(産経新聞社撮影)
http://www.sankei.com/images/news/160505/prm1605050025-p1.jpg
朝鮮学校の生徒や代表者らが3月30日、東京・霞が関の文部科学省で記者会見を開いた。テーマは前日の29日付で馳浩文科相が各自治体に出した補助金の適正支出を求める通知だ。
朝鮮学校への補助金をめぐっては、平成22年ごろの高校無償化の議論のなかで、北朝鮮の独裁者をたたえる教育内容や朝鮮総連の影響下にある学校運営が明らかになり、東京都や大阪府など支出を取りやめる自治体が相次いでいる。馳文科相は通知について「権限は自治体にあり減額や自粛、停止を指示する内容ではない」と説明したが、朝鮮学校側は「学校を潰しにかかっている」と即座に反発した。
愼吉雄・全国朝鮮高級学校校長会会長や生徒、保護者の代表が出席した記者会見で、彼らが行った主張はどんなものだったのか-。
会見の主な発言は次の通り。
◇
東京朝鮮中高級学校オモニ会会長「パートをしながら子供たちを朝鮮学校に通わせている母親です。私たち在日朝鮮人は歴史的背景の中で今日、日本に暮らしていますが、朝鮮人としての自覚と民族の誇りを受け継ぎ、堂々と生きてきました。それは私たちの祖父母がどこにいようが朝鮮人として立派に生きろと、この地に朝鮮学校を建て、民族の文化や言葉を学ばせてくれたおかげです。私たちは今、わが子を持ち、この子供たちにも民族の血をひく朝鮮人として立派に育てたい、その一心で代を継ぎ、朝鮮学校で学ばせています」
http://www.sankei.com/premium/news/160505/prm1605050013-n1.html
http://www.sankei.com/premium/news/160505/prm1605050013-n2.html
http://www.sankei.com/premium/news/160505/prm1605050013-n3.html
「通知の中で『朝鮮学校に通う子供に与える影響にも十分に配慮しつつ』というくだりもありましたが、通知そのものが差別であり、子供たちを傷付けているということなんです。補助金の減額そのものが制裁であり、子供たちの学ぶ機会を奪い、子供たちの心を傷付けているんです。朝鮮人だからということだけで差別を受けて、学ぶ権利までも剥奪される、朝鮮人として生まれてきたことが何の罪になるんでしょうか。自国の文化を学び、自身のルーツを知ることが、いったい何の罪だというんでしょうか」
東京朝鮮中高級学校高級部2年の女子生徒(生徒代表)「ただ単純に悲しくて失望して怒りにあふれています。何で私たちだけ差別されなければいけないんですか。自分たちの言葉や文化、歴史を学んで、部活をして友達と一緒に笑って、そういう当たり前の学校生活を全て否定されたような、そういう気持ちになります。私たちが何か日本社会に悪いことをしたんでしょうか」
「学ぶ権利を守ることが国家としての責任だと、私は思います。いまヘイトスピーチの問題とかいろいろありますが、それを止めなければならない政府がヘイトスピーチをあおっているとしか私には思えません。絶対に私たちはそれに屈せず最後まで闘っていきます」
同男子生徒「(報道は)事実上の弾道ミサイルと言っていますが、僕たちは人工衛星と信じています。そして、人工衛星と事実上の弾道ミサイルは載せているものが違うだけで、ほぼ同じだと先生からも習いました。人工衛星でいいじゃないですか、何で事実上の弾道ミサイルというんですか。ぼくたちが嫌いだからですか」
「僕のお父さんもお母さんも、僕のために一生懸命、働いてくれています。授業料が年々上がっていて、それを親から聞くたびに、ため息を聞くきくたびに、本当にありがたいし、つらい気持ちにもなります。そういうのを分かって、政府の人たちは僕たちに関心をもってほしいです。本当につらいんです」
「補助金は自治体の方々が決めるといっているのに、政府の人たちが干渉していったら、それって本当に潰しにかかっているんですよね。弾圧ですよね。差別ですよね。でも、僕たち在日朝鮮人はそんなのがあっても絶対に屈しません。いろいろな権利を勝ち取ってきたように、今回も勝ち取る気で、本気で立ち向かいます。負けません」
http://www.sankei.com/images/news/160505/prm1605050025-p1.jpg
朝鮮学校の生徒や代表者らが3月30日、東京・霞が関の文部科学省で記者会見を開いた。テーマは前日の29日付で馳浩文科相が各自治体に出した補助金の適正支出を求める通知だ。
朝鮮学校への補助金をめぐっては、平成22年ごろの高校無償化の議論のなかで、北朝鮮の独裁者をたたえる教育内容や朝鮮総連の影響下にある学校運営が明らかになり、東京都や大阪府など支出を取りやめる自治体が相次いでいる。馳文科相は通知について「権限は自治体にあり減額や自粛、停止を指示する内容ではない」と説明したが、朝鮮学校側は「学校を潰しにかかっている」と即座に反発した。
愼吉雄・全国朝鮮高級学校校長会会長や生徒、保護者の代表が出席した記者会見で、彼らが行った主張はどんなものだったのか-。
会見の主な発言は次の通り。
◇
東京朝鮮中高級学校オモニ会会長「パートをしながら子供たちを朝鮮学校に通わせている母親です。私たち在日朝鮮人は歴史的背景の中で今日、日本に暮らしていますが、朝鮮人としての自覚と民族の誇りを受け継ぎ、堂々と生きてきました。それは私たちの祖父母がどこにいようが朝鮮人として立派に生きろと、この地に朝鮮学校を建て、民族の文化や言葉を学ばせてくれたおかげです。私たちは今、わが子を持ち、この子供たちにも民族の血をひく朝鮮人として立派に育てたい、その一心で代を継ぎ、朝鮮学校で学ばせています」
http://www.sankei.com/premium/news/160505/prm1605050013-n1.html
http://www.sankei.com/premium/news/160505/prm1605050013-n2.html
http://www.sankei.com/premium/news/160505/prm1605050013-n3.html
「通知の中で『朝鮮学校に通う子供に与える影響にも十分に配慮しつつ』というくだりもありましたが、通知そのものが差別であり、子供たちを傷付けているということなんです。補助金の減額そのものが制裁であり、子供たちの学ぶ機会を奪い、子供たちの心を傷付けているんです。朝鮮人だからということだけで差別を受けて、学ぶ権利までも剥奪される、朝鮮人として生まれてきたことが何の罪になるんでしょうか。自国の文化を学び、自身のルーツを知ることが、いったい何の罪だというんでしょうか」
東京朝鮮中高級学校高級部2年の女子生徒(生徒代表)「ただ単純に悲しくて失望して怒りにあふれています。何で私たちだけ差別されなければいけないんですか。自分たちの言葉や文化、歴史を学んで、部活をして友達と一緒に笑って、そういう当たり前の学校生活を全て否定されたような、そういう気持ちになります。私たちが何か日本社会に悪いことをしたんでしょうか」
「学ぶ権利を守ることが国家としての責任だと、私は思います。いまヘイトスピーチの問題とかいろいろありますが、それを止めなければならない政府がヘイトスピーチをあおっているとしか私には思えません。絶対に私たちはそれに屈せず最後まで闘っていきます」
同男子生徒「(報道は)事実上の弾道ミサイルと言っていますが、僕たちは人工衛星と信じています。そして、人工衛星と事実上の弾道ミサイルは載せているものが違うだけで、ほぼ同じだと先生からも習いました。人工衛星でいいじゃないですか、何で事実上の弾道ミサイルというんですか。ぼくたちが嫌いだからですか」
「僕のお父さんもお母さんも、僕のために一生懸命、働いてくれています。授業料が年々上がっていて、それを親から聞くたびに、ため息を聞くきくたびに、本当にありがたいし、つらい気持ちにもなります。そういうのを分かって、政府の人たちは僕たちに関心をもってほしいです。本当につらいんです」
「補助金は自治体の方々が決めるといっているのに、政府の人たちが干渉していったら、それって本当に潰しにかかっているんですよね。弾圧ですよね。差別ですよね。でも、僕たち在日朝鮮人はそんなのがあっても絶対に屈しません。いろいろな権利を勝ち取ってきたように、今回も勝ち取る気で、本気で立ち向かいます。負けません」