1: 雨宮◆3.yw7TdDMs 2014/07/28(月)12:35:00 ID:5ly7INlmR
「集団的自衛権は他人のけんかを買うこと。逆恨みされますよ」。
神戸市の街頭での泥憲和(どろのりかず)さん(60)=兵庫県姫路市=の「叫び」が、インターネット上で広がっている。
四月にがんで余命一年と宣告された元自衛官。集団的自衛権の行使容認が閣議決定される前日の六月三十日、マイクを握った。 (加藤裕治、写真も)
初対面の若者たちに交じり、解釈改憲反対のビラ配りを手伝っていた。聞こえてくる演説を
「分かりにくい」ともどかしく感じた。話が途切れた時、たまらず「ちょっとしゃべらせて」と、頼み込んだ。
「私は元自衛官で、防空ミサイル部隊に所属していました」
「自衛隊の仕事は日本を守ること。見も知らぬ国に行って殺し殺されるのが仕事なわけない」
五分余りで話し終わると、自民党支持者を名乗る中年男性が「あんたの話はよう分かった。説得力あるわ」と寄ってきた。
泥さんが自衛隊に入ったのは一九六九年。六年間働き、故郷の姫路市に戻って皮革加工の仕事を始めた。
被差別部落出身の仕事仲間と付き合いを深める中で、両親や親類と縁遠くなった。
差別感情が強く残っている現実に直面し、被差別部落の解放運動に関わり始めた。その延長で、平和運動にも携わる。
二〇〇九年十二月、京都朝鮮初級学校に対する街宣活動が起きた。「日本からたたき出せ」「スパイの子ども」。
ネットで知った泥さんは、ヘイトスピーチと呼ばれる差別的な発言をするデモに憤り、現場で反対の声を上げる「カウンター」活動も始めた。
憎悪がむき出しとなる社会と歩調を合わせるように、政府は戦争放棄の憲法を解釈でねじ曲げようとする。
がんの宣告を受けたのを機に仕事を辞め、講演会など表舞台にも立つようになった。
「ヘイトスピーチをする人を蹴散らすことはできるかもしれない」。中心人物を孤立させ、社会的に包囲することが自分の役割と感じている。
「その間に多くの人が良識を発揮してほしい。日本国民のピースマインドは、ばかにできませんよ」
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2014072802000122.html
引用元スレッド:http://awabi.open2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1406518500/
【【東京新聞】元自衛官の泥憲和「集団的自衛権は他人の喧嘩を買う事」「カウンターで在日韓国・朝鮮人に嫌韓デモを行う人達を蹴散らす」】の続きを読む
神戸市の街頭での泥憲和(どろのりかず)さん(60)=兵庫県姫路市=の「叫び」が、インターネット上で広がっている。
四月にがんで余命一年と宣告された元自衛官。集団的自衛権の行使容認が閣議決定される前日の六月三十日、マイクを握った。 (加藤裕治、写真も)
初対面の若者たちに交じり、解釈改憲反対のビラ配りを手伝っていた。聞こえてくる演説を
「分かりにくい」ともどかしく感じた。話が途切れた時、たまらず「ちょっとしゃべらせて」と、頼み込んだ。
「私は元自衛官で、防空ミサイル部隊に所属していました」
「自衛隊の仕事は日本を守ること。見も知らぬ国に行って殺し殺されるのが仕事なわけない」
五分余りで話し終わると、自民党支持者を名乗る中年男性が「あんたの話はよう分かった。説得力あるわ」と寄ってきた。
泥さんが自衛隊に入ったのは一九六九年。六年間働き、故郷の姫路市に戻って皮革加工の仕事を始めた。
被差別部落出身の仕事仲間と付き合いを深める中で、両親や親類と縁遠くなった。
差別感情が強く残っている現実に直面し、被差別部落の解放運動に関わり始めた。その延長で、平和運動にも携わる。
二〇〇九年十二月、京都朝鮮初級学校に対する街宣活動が起きた。「日本からたたき出せ」「スパイの子ども」。
ネットで知った泥さんは、ヘイトスピーチと呼ばれる差別的な発言をするデモに憤り、現場で反対の声を上げる「カウンター」活動も始めた。
憎悪がむき出しとなる社会と歩調を合わせるように、政府は戦争放棄の憲法を解釈でねじ曲げようとする。
がんの宣告を受けたのを機に仕事を辞め、講演会など表舞台にも立つようになった。
「ヘイトスピーチをする人を蹴散らすことはできるかもしれない」。中心人物を孤立させ、社会的に包囲することが自分の役割と感じている。
「その間に多くの人が良識を発揮してほしい。日本国民のピースマインドは、ばかにできませんよ」
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2014072802000122.html