ローマ法王:原爆投下「人類史上、最も恐ろしい惨事」
【ローマ福島良典】フランシスコ・ローマ法王は12日、バチカン(ローマ法王庁)で、
バチカン駐在の各国外交団と会見し、第二次世界大戦後70年にあたって、広島への原爆
投下について「人類史上、最も恐ろしい惨事」と言及し、国際社会に対して世界平和実現のための
努力を呼びかけた。
法王は演説の中で「ヒロシマ」と名前は挙げなかったが、「1945年8月6日、人類は史上、
最も恐ろしい惨事を目撃した。前例のない新しい方法によって、人間の破壊力がどれほどのものかを
世界は初めて目の当たりにした」と述べた。
その上で、第二次大戦という「とてつもない惨劇の廃虚」から「国連の創設につながる対話と
邂逅(かいこう)の意志が生まれた」と戦後秩序の構築努力をたたえた。
法王は昨年11月末、戦後70年を巡って、同行記者団の質問に「人類はヒロシマ、ナガサキから
何も学んでいない」と語り、核兵器廃絶への取り組みの遅れを嘆いた。
また、法王は12日の演説で、最近のパリでの週刊紙襲撃事件を踏まえ、「暴力行為を
正当化しようとする原理主義、過激派の宗教解釈」をイスラム教指導者が一丸となって
非難するよう訴えた。
毎日新聞 2015年01月12日 23時06分(最終更新 01月12日 23時24分)
http://mainichi.jp/select/news/20150113k0000m030094000c.html
引用元スレッド:http://ai.2ch.sc/test/read.cgi/newsplus/1421075733/
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【ローマ福島良典】フランシスコ・ローマ法王は12日、バチカン(ローマ法王庁)で、
バチカン駐在の各国外交団と会見し、第二次世界大戦後70年にあたって、広島への原爆
投下について「人類史上、最も恐ろしい惨事」と言及し、国際社会に対して世界平和実現のための
努力を呼びかけた。
法王は演説の中で「ヒロシマ」と名前は挙げなかったが、「1945年8月6日、人類は史上、
最も恐ろしい惨事を目撃した。前例のない新しい方法によって、人間の破壊力がどれほどのものかを
世界は初めて目の当たりにした」と述べた。
その上で、第二次大戦という「とてつもない惨劇の廃虚」から「国連の創設につながる対話と
邂逅(かいこう)の意志が生まれた」と戦後秩序の構築努力をたたえた。
法王は昨年11月末、戦後70年を巡って、同行記者団の質問に「人類はヒロシマ、ナガサキから
何も学んでいない」と語り、核兵器廃絶への取り組みの遅れを嘆いた。
また、法王は12日の演説で、最近のパリでの週刊紙襲撃事件を踏まえ、「暴力行為を
正当化しようとする原理主義、過激派の宗教解釈」をイスラム教指導者が一丸となって
非難するよう訴えた。
毎日新聞 2015年01月12日 23時06分(最終更新 01月12日 23時24分)
http://mainichi.jp/select/news/20150113k0000m030094000c.html